印刷通販のプリスタ。 スタッフブログ

「名刺印刷のプリスタ。」「印刷通販の総合サイト プリスタ。ex」を運営する株式会社ビットブレーンのスタッフブログ。

カテゴリ: データを作成する際の注意点やコツ

こんにちは。

名刺印刷のプリスタ。」や、チラシやハガキ、冊子の印刷などを取り扱っている「印刷通販のプリスタ。ex」など印刷通販サービスを運営しているビットブレーンのディレクターの山田です。

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背景や文字にグラデーションやベタ塗り等をされるデザインはすごく多いですが、グラデーションをご使用される際の注意点・ベタ塗りの特徴を掴んで制作にお役立てくださいませ。

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※※ベタ塗り・グラデーション

ベタ塗り、グラデーション等を使用されますと色ムラがでる場合がございます。
色ムラに関しましては保証いたしかねますので予めご了承下さい。

ベタ塗りの場合、用紙によってはバリでる場合もございます。

特に、グラデーションを使用され最小値が0%の場合などは1%前後の位置で急激に色が変化する場合がございます。
※グラデーションの色が薄かったり、変化の差があまり無い場合は上手く印字されない可能性がございます。
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※※配色について

色の差があまり無い配色はモニタ上で確認できても印刷物で表示できない場合がございます。
例)
背景K100%のベタ塗りの上にK95%の文字の印字や、5%以下での配色(背景がM2%など)は、モニターの通りに印刷することが出来ません。


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今回でデータ不備に関する記事は最後になります。DTPの基礎となる事ばかりですのでマスターしてデータの制作がんばりましょう!


それではこの辺で。
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こんにちは。

名刺印刷のプリスタ。」や、チラシやハガキ、冊子の印刷などを取り扱っている「印刷通販のプリスタ。ex」など印刷通販サービスを運営しているビットブレーンのディレクターの山田です。

今回は印刷物の仕上がりに直接関係する大事な事を紹介させて頂きます。
(☝すべて仕上がりに関係はするのですが、イラストレーターの機能以外のご紹介です。)


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※※天地の指定

表面と裏面がタテとヨコで作成されている場合、天地の向きをデータの中に記載しておいてください。 記載が無ければ弊社の判断で印刷いたします。



※※断裁のズレ

断裁時、機械のズレが1~2mm発生する場合がございます。
本来、緑のラインが断裁ラインですが紙の収縮、機械の遊び分のズレにより図の星の位置で断裁となることもございます。

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その場合このようなデザインをされていると、仕上り時にとても目立ちます。
例)上下左右対称なデザイン・枠で囲むようなデザイン・断裁位置ギリギリに文字、写真データがある。

下記のようなデザインの場合、断裁時のズレにより文字や画像が切れてします場合が在りますのでご了承下さい。
文字等の配置は内トンボより2mm~3mm程度内側に配置下さいますようお願いいたします。

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少しでも綺麗な物を納品させて頂きますが、断裁のズレはどうしても起きてしまいますのでデータを制作される際は
お気をつけてくださいませ。


それではこの辺で。
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名刺印刷のプリスタ。」や、チラシやハガキ、冊子の印刷などを取り扱っている「印刷通販のプリスタ。ex」など印刷通販サービスを運営しているビットブレーンのディレクターの山田です。

イラストレーターで[オブジェクト]→[アピアランスを分割]という機能がありますが、ご存知でしょうか?
意外と知られていない機能ですが、とても重要な役割がございます。
今回は、[アピアランスを分割]をご紹介致します。

名刺フライヤーデータ作成の際イラストレーターで3D効果を適用してロゴなど制作される方も少なくないと思われますが、イラストレータの効果で文字等を変形された時(3D・ワープ等)は必ずそのオブジェクトをアピアランスを分割してください。
アピアランスを分割していないと、データと違うものが印刷される場合がございます
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他にもアピアランス分割は型崩れを防ぐ為にイラストレーター効果を図形化してくれる機能なので
効果を使用された場合はご「アピアランスの分割」を忘れないようにお願いします。

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名刺印刷のプリスタ。」や、チラシやハガキ、冊子の印刷などを取り扱っている「印刷通販のプリスタ。ex」など印刷通販サービスを運営しているビットブレーンのディレクターの山田です。

今回は名刺やフライヤー・チラシなど作成される際一番最初にするサイズ決めについてご紹介させていただきます。

まず、サイズが決まったら印刷データには必ずトリムマーク(トンボ)を作成してください。
トリムマーク(トンボ)で断裁位置を判断いたしますので必ず確認してください。
印刷サイズのオブジェクトを作成・選択→フィルタ→クリエイト→トリムマーク、
もしくは効果→トリムマークで作成して下さい。

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※※確認用画像
印刷データとは別に確認用のjpeg,png画像もお送りください。
フォント・オブジェクト・画像の確認などをする為に必要になります。
注)確認用画像が無い場合でも、印刷データに問題が無ければ印刷開始となります。



確認用の画像が無いと、元のデザインが分かりませんので、データ不備かどうかの判断がつかない場合がございます。
弊社ではデータチェックに細心の注意をさせて頂いておりますが、確認用の画像が無い為に見落としてしまう場合も考えられます。何卒ご協力のほどよろしくお願い致します。
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こんにちは。

名刺印刷のプリスタ。」や、チラシやハガキ、冊子の印刷などを取り扱っている「印刷通販のプリスタ。ex」など印刷通販サービスを運営しているビットブレーンのディレクターの山田です。

イラストレーター・フォトショップで制作した名刺データで印刷を行い、
仕上がった物が思った色味じゃないなぁ。。。
なんてことはございませんか?

例えばCMYKとRGBの違いがございますが
今回は、スミベタ・リッチブラックをご紹介致します。


リッチブラックとはK100%以外にCMYの色を指定して深みのある黒が表現できます。
スミベタK100%とリッチブラックC50%M40%Y30%K100%はモニターの見た目ではどちらも黒に見えますが、リッチブラックはK以外の色も指定してありますのでカラー扱いとなります。

※カラーモノクロの入稿データのモノクロ面にリッチブラックが指定されていないか等ご確認ください。
※モノクロ面のデータ作成の場合は最後に「グレースケール」の処理をお願いします。

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またリッチブラックで指定される場合、CMYKの総量が250以下になるようにしてください。
リッチブラックは乾きにくいので納期が伸びる可能性がございます。


それではこの辺で。
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