こんにちは。

名刺印刷のプリスタ。」や、チラシやハガキ、冊子の印刷などを取り扱っている「印刷通販のプリスタ。ex」など印刷通販サービスを運営しているビットブレーンのディレクターの山田です。


今回は意外と意識していない方もおられるのでは?
名刺データ作成の際のカラーモードと解像度についてご紹介致します。
解像度では線の太さも大事になってきますので、そちらのご紹介もさせて頂きます。


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カラーモードと解像度とは?

RGBとCMYKの2つございますが、印刷物は基本的にCMYKとなります。
データのカラーモードは必ずCMYKで指定してください。RGBデータで作成されますと色味がかなり変わります。 イラストレータの場合、ファイル→ドキュメントのカラーモードがCMYKになっているか確認 フォトショップの場合、イメージ→モードがCMYKになっているか確認して下さい。
解像度は印刷物の解像度(300dpi以上)を必ず指定してください。 イラストレータの場合、ファイル→ドキュメント設定→プリセットが[高解像度]になっているか確認 フォトショップの場合、イメージ→画像解像度→解像度が300dpi以上になっているか確認して下さい。

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※※PhotoshopElementsをご使用の場合
PhotoshopElementsは使用制限付きのため[ RGBカラー ]しか使用できないようです。RGBモードで制作すると印刷する時に色味がかなり変わります。多くの場合くすんだ状態になります。弊社で変換することも可 能ですが、備考欄にその旨を記載とともに色味の変化をご了承下さい。

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意外と大事、線の太さとは?

線の太さは0.25pt以上で指定してください。色はなるべく濃い色を指定してください。 細すぎたり、薄すぎたりすると上手く印刷されない可能性がございます。
フォントは最低でも6ポイント以上をご使用くださいませ。

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☆特色について☆
データ内の色を特色で指定されている場合は、すべてCMYKに変換での印刷になります。
その場合色味が若干変わります。データ作成時にお客様にてCMYK変換して確認してください。
イラストレータの場合、ウィンドウ→カラーの右上のCMYKのボタンをクリックで変換して下さい。
弊社の場合特色のまま印刷に進みますと、全く意図しない色に変化する事がございます。
保証外となりますのでお気をつけ下さいませ。

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DTP関係者はもちろん気を付けているとはおもいますが、色味は変わらないため見落としがちなのでご注意くださいませ。
それでは今回はこの辺で。