こんにちは。

名刺印刷のプリスタ。」や、チラシやハガキ、冊子の印刷などを取り扱っている「印刷通販のプリスタ。ex」など印刷通販サービスを運営しているビットブレーンのディレクターの山田です。

イラストレーターで名刺のデータを作成される方はたくさんいらっしゃいます。
今回はイラストレーターで文字を入力した後に処理する”アウトライン”についてご紹介致します。


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"アウトライン"とは??

文字(テキスト)を図形化する事で文字化けや型崩れ・字間が崩れないようにする処理です。

フォントをアウトライン化する
[ レイヤーのロック ][ オブジェクトのロック ][ 隠す機能 ] ( ※参考:隠す、ロック機能について ) が使用されていないのを確認後、全てのオブジェクトを選択した状態で[ 書式 ] → [ アウトラインを作成 ]を行います。

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確認のためにフォントの検索を行います。[ 書式 ] → [ フォント検索]から確認できます。
もしここにフォントが残っていると「ロック」されていたり「隠す」等で、
フォントが選択出来ていない可能性がございます。
必ずフォント数が0になるようご確認をお願いします。

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孤立点(余分なポイント)を削除する
全てのオブジェクトを選択した状態で空白、フォントがない印刷されない点を削除します。[ 選択 ] → [ オブジェクト ] → [ 余分なポイント ]を選択し、削除します。

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実は多くの方が最終チェックで忘れがちなポイントですので、ご入稿頂く際にチェックしてみてください♪
では、今回はこの辺で。