こんにちは。

名刺印刷のプリスタ。」や、チラシやハガキ、冊子の印刷などを取り扱っている「印刷通販のプリスタ。ex」など印刷通販サービスを運営しているビットブレーンのディレクターの山田です。


よくお問い合わせを頂く内容で「名刺作成の際○○ってどうするんですか?」と聞かれるお客様がいます。
弊社でわかる範囲で対応させて頂いておりますが、名刺のデータ制作において今更聞けない初歩的なデータ制作のポイントをご紹介致します。


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【塗りたし】
基本的に塗りたしとは実際の名刺より3mm大きく作って頂く部分です。
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なぜ実際の仕上りサイズより大きく作るのかと言うと、弊社の場合名刺といっても元はA3用紙に各デザインを20面敷き詰めます。
印刷後、名刺サイズに断裁を行うのですが、断裁が少しズレてしまう場合がございます。
この時に上の画像のように名刺サイズ丁度でデータ作成されていると、断裁がズレた際用紙の下地が出てしまいます。
これを防ぐ為に下の画像のように少し余分に背景を作成して頂くと、断裁がズレた際でも奇麗に仕上ります。
※塗り足しの設定は上下左右3mmずつの97mmx61mmにて入稿をお願いします。

断裁位置に何も無いデザインであれば塗り足しの設定は必要ございません。


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塗り足し不備のご連絡を差し上げた際、忙しいから塗り足しなくそのまま進めてもらって良いですよ!
というお客様もいらっしゃいますが、せっかくキレイにデザインされた名刺なので
最後に塗りたしの確認をしていただければと思います。

ぜひ参考に完全データでのご入稿お待ちしております。