こんにちは。
「名刺印刷のプリスタ。」や、チラシやハガキ、冊子の印刷などを取り扱っている「印刷通販のプリスタ。ex」など印刷通販サービスを運営しているビットブレーンのディレクターの山田です。
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印刷通販サービスで印刷物を注文しようと色々なサイトをご覧になられて必ずでてくるキーワードに「完全データ入稿」という言葉をご覧になられると思います。
今回はこの「完全データ入稿」について説明をします。
印刷通販サービスで「完全データ」といわれるデータは、Adobe社の「Illustrator(イラストレーター)」または「Photoshop(フォトショップ)」というソフトで作成され保存されたデータをさすことほとんどです。
マイクロソフト社の「Word」や「Excel」などで作成したデータでは注文を受け付けていないか追加料金が発生したりします。
では、なぜ「Illustrator(イラストレーター)」と「Photoshop(フォトショップ)」で作成されたデータがメインになるかということを説明します。
主な理由として、
1)フォントをアウトライン化できる
2)刷版する機械(CTP)やオンデマンド印刷機で出力する際の対応ソフト
3)CMYKでカラー指定が可能
他にも理由がありますが、この3つが大きな理由です。
まず、「1)フォントをアウトライン化」についてですが、お客様がデータを作成時につかわれているパソコンの環境と印刷業者側の環境で「インストールされているフォントが違う」場合だとフォントをアウトライン化(線画)しないと印刷会社側でうまく表示されず、お客様のイメージ通りに印刷することができません。
「Illustrator(イラストレーター)」と「Photoshop(フォトショップ)」で作成された場合だとフォントをアウトライン化(線画)することができるのですが、「Word」や「Excel」で作成された場合だと印刷前に埋め込まれたフォントを復元させアウトライン化するという作業が必要になります。
次に、「2)刷版する機械(CTP)やオンデマンド印刷機で出力する際の対応ソフト」についてですが、家庭用のインクジェットプリンタやオフィス用のレーザープリンタなどで印刷するのと違い業務用の本格的な印刷機では色調など細かい調整などをするための専用のソフトをつかって刷版や印刷をおこないます。
そのソフトに広く対応しているのが「Illustrator(イラストレーター)」と「Photoshop(フォトショップ)」で作成されたデータが多く、「Word」や「Excel」作成されたデータだと対応した形式に変換する必要があり、変換の際にデータが変形してしまったりという現象もあるため変換時に工程と時間の追加が必要になります。
次に、3)CMYKでカラー指定が可能についてですが、カラー印刷は「C(シアン:青)」「M(マゼンダ:赤)」「Y(イエロー:黃)」「K(ブラック:黒)」の4色のインクをかけあわせて行います。
「Word」や「Excel」で作成されたデータだとパソコンの画面上で表示されるRGB形式でのカラー指定しかできません。
印刷データはパソコンの画面上のカラー指定ではなく、4色(CMYK)でのカラー指定を行わなければイメージに近い色調で印刷できないため、CMYKにカラー指定ができる「Illustrator(イラストレーター)」と「Photoshop(フォトショップ)」で作成されたデータを推奨しています。
このように印刷通販サービスはお客様に「安く」「早く」「印刷物をお届けする」ために、
「いただいたデータをそのまま印刷する」=「工程が少ないため早く安く印刷できる」
「Illustrator」や「Photoshop」で作成いただいた「完全データでの入稿」を推奨しています。
弊社の通販印刷サービス「プリスタ。ex」でも「完全データでの入稿」でのご注文を主に受け付けておりますが、「Word」や「Excel」でのご注文も受け付けております。
※IllustratorやPhotoshopなどAdobe社製のソフトの詳細についてはAdobe社のホームページをご覧ください。
「名刺印刷のプリスタ。」や、チラシやハガキ、冊子の印刷などを取り扱っている「印刷通販のプリスタ。ex」など印刷通販サービスを運営しているビットブレーンのディレクターの山田です。
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印刷通販サービスで印刷物を注文しようと色々なサイトをご覧になられて必ずでてくるキーワードに「完全データ入稿」という言葉をご覧になられると思います。
今回はこの「完全データ入稿」について説明をします。
印刷通販サービスで「完全データ」といわれるデータは、Adobe社の「Illustrator(イラストレーター)」または「Photoshop(フォトショップ)」というソフトで作成され保存されたデータをさすことほとんどです。
マイクロソフト社の「Word」や「Excel」などで作成したデータでは注文を受け付けていないか追加料金が発生したりします。
では、なぜ「Illustrator(イラストレーター)」と「Photoshop(フォトショップ)」で作成されたデータがメインになるかということを説明します。
主な理由として、
1)フォントをアウトライン化できる
2)刷版する機械(CTP)やオンデマンド印刷機で出力する際の対応ソフト
3)CMYKでカラー指定が可能
他にも理由がありますが、この3つが大きな理由です。
まず、「1)フォントをアウトライン化」についてですが、お客様がデータを作成時につかわれているパソコンの環境と印刷業者側の環境で「インストールされているフォントが違う」場合だとフォントをアウトライン化(線画)しないと印刷会社側でうまく表示されず、お客様のイメージ通りに印刷することができません。
「Illustrator(イラストレーター)」と「Photoshop(フォトショップ)」で作成された場合だとフォントをアウトライン化(線画)することができるのですが、「Word」や「Excel」で作成された場合だと印刷前に埋め込まれたフォントを復元させアウトライン化するという作業が必要になります。
次に、「2)刷版する機械(CTP)やオンデマンド印刷機で出力する際の対応ソフト」についてですが、家庭用のインクジェットプリンタやオフィス用のレーザープリンタなどで印刷するのと違い業務用の本格的な印刷機では色調など細かい調整などをするための専用のソフトをつかって刷版や印刷をおこないます。
そのソフトに広く対応しているのが「Illustrator(イラストレーター)」と「Photoshop(フォトショップ)」で作成されたデータが多く、「Word」や「Excel」作成されたデータだと対応した形式に変換する必要があり、変換の際にデータが変形してしまったりという現象もあるため変換時に工程と時間の追加が必要になります。
次に、3)CMYKでカラー指定が可能についてですが、カラー印刷は「C(シアン:青)」「M(マゼンダ:赤)」「Y(イエロー:黃)」「K(ブラック:黒)」の4色のインクをかけあわせて行います。
「Word」や「Excel」で作成されたデータだとパソコンの画面上で表示されるRGB形式でのカラー指定しかできません。
印刷データはパソコンの画面上のカラー指定ではなく、4色(CMYK)でのカラー指定を行わなければイメージに近い色調で印刷できないため、CMYKにカラー指定ができる「Illustrator(イラストレーター)」と「Photoshop(フォトショップ)」で作成されたデータを推奨しています。
このように印刷通販サービスはお客様に「安く」「早く」「印刷物をお届けする」ために、
「いただいたデータをそのまま印刷する」=「工程が少ないため早く安く印刷できる」
「Illustrator」や「Photoshop」で作成いただいた「完全データでの入稿」を推奨しています。
弊社の通販印刷サービス「プリスタ。ex」でも「完全データでの入稿」でのご注文を主に受け付けておりますが、「Word」や「Excel」でのご注文も受け付けております。
※IllustratorやPhotoshopなどAdobe社製のソフトの詳細についてはAdobe社のホームページをご覧ください。